オニキスパーマネントは、「オニキスアニュアル」と同様、開花後の稔実歩合の向上を促す葉面散布剤(バイオスティミュラント)です。対象作物は、果樹などの永年作物や馬鈴薯向けで、開花後の不稔実を抑制する製品となります。含有微量要素由来の3つの生理作用により、収量・品質の向上をもたらします。
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花芽分化促進 - 休眠中の花芽分化を促進
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花芽保持 - 花の寿命を延ばし、栄養状態を向上
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養分供給 - より効率的な養分の保持と果実・塊根の形成
対象作物 | 施用量 (ml/10a) | 施用方法 | 施用時期 |
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馬鈴薯 | 50 | 葉面散布 | 開花前、開花後に各1回 |
果樹類 | 50 | 葉面散布 | 開花前、開花後、結実期に各1回 |
対象作物 |
施用量 (ml/10a) |
施用方法 |
施用時期 |
その他の作物については、テクニカル・サポートにお問い合わせください。
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オニキスパーマネントの推奨施用量は、希釈倍率基準でなく単位面積あたりの投下量(50ml/10a)が基準となります。2
オニキスパーマネント希釈液単独または、農薬資材との混合希釈液をブームスプレイヤー、スピードスプレイヤーにて葉面散布します。3
アミノ酸肥料BIOZムーンストーンとの併用を推奨しています。4
オニキスパーマネント希釈液単独の葉面散布の場合、少量散布(6L~/10a)が可能です。展着剤の使用を推奨します。5
農薬資材との混合希釈液を葉面散布する場合、オニキスパーマネントの希釈倍率は、混用する農薬資材に合わせます。オニキスパーマネントと農薬等を初めてタンク内で混合する前に、ボトルテストを行い、適合性の確認を行って下さい。6
石灰硫黄合剤、銅剤との混用を避けてください。