ポリサルフェイトによるばれいしょ増収事例

7.6%

塊茎収量の増加

ポリサルフェイトは、溶解性と吸収性で費用対効果に優れた作物栄養のソリューションで、硫黄(S)、カリウム(K)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)の4つの栄養素が含まれている。

スペイン・セビリア県
2022

7.6%

塊茎収量の増加

背景と目的

ばれいしょの硫黄源としてのポリサルフェイトの有効性を調査。この試験では、硫黄(S)、カリウム(K)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)を含むポリサルフェイト処理区と、硫黄を含まない、または硫酸鉄を硫黄源として使用する地元の生産者の2つの慣行区を比較した。

試験詳細

試験地域

スペイン・セビリア県

作物

ばれいしょ

処理区

完全無作為法に基づく割付による4つの処理区で4回の反復試験が行われた。3つの処理区は、N:20kg/10a、P2O5:11kg/10a、K2O:27.5kg/10aの同量で比較した。

 

処理 配合肥料 施肥量 SO3 施用方法
kg/10a kg/10a
硫酸鉄不使用の慣行区 9-18-27 60 基肥
KCl 19 基肥
CAN 54 追肥
硫酸鉄使用の慣行区 5-10-25 110 12.7 基肥
CAN 54 12.7 追肥
ポリサルフェイト処理区 Polysulphate 137.5 38.5 基肥
CAN 50 38.5 追肥

* CAN=硝酸アンモニウムカルシウム

処理区

完全無作為法に基づく割付による4つの処理区で4回の反復試験が行われた。3つの処理区は、N:20kg/10a、P2O5:11kg/10a、K2O:27.5kg/10aの同量で比較した。

 

処理 配合肥料 施肥量 SO3 施用方法
kg/10a kg/10a
硫酸鉄不使用の慣行区 9-18-27 60 基肥
KCl 19 基肥
CAN 54 追肥
硫酸鉄使用の慣行区 5-10-25 110 12.7 基肥
CAN 54 12.7 追肥
ポリサルフェイト処理区 Polysulphate 137.5 38.5 基肥
CAN 50 38.5 追肥

* CAN=硝酸アンモニウムカルシウム

結果一覧

  • ポリサルフェイト処理区は最も草丈が高くなった。
  • 塊茎収量はポリサルフェイト処理区が最も高く、慣行区比で7.6%増収した 。
  • 品質(乾物率・でん粉含量)には、処理区間で有意差は見られなかった。
  • ポリサルフェイト処理区による純利益は、硫酸鉄不使用の慣行区と比較して6.3%、硫酸鉄使用の慣行区と比較して5.5%向上した。