マンガン(Mn)は必須微量要素の中で、鉄(Fe)に次いで多く作物が要求する元素です。それは、光合成に不可欠であるだけでなく、ファイトアレキシン(抗菌性の二次代謝産物)とリグニンの合成を制御する酵素を活性化することで、植物が病気に罹患しにくくなり、物理的損傷を受けにくくなる役割を果たします。土壌中にマンガン(Mn)が不足していたり、それを吸収しにくい条件がある場合に、葉面散布では作物に供給できるマンガン(Mn)の量が十分でないことがあります。MIBプロドゥマンは粒状肥料で、耕起前に10aあたり数kgを土壌に施用することで、栽培期間中ゆっくりと溶け、葉面散布では補えない量のマンガン(Mn)を作物に供給することができます。ブロードキャスタ、ロータリーソワー、エアー式施肥機だけでなく、ドローンでも散布することができます。
-
く溶性マンガン(C-MnO) 32.5%
-
粒径 2-4 mm
| 作物 | 条件 | 施用量の目安 |
|---|---|---|
| 水稲・陸稲 | マンガン補給を要する品種 | 3-5kg /10a |
| 水稲 | 老朽化水田 | 5kg /10a |
| 麦類 | 定期的な欠乏の補正 | 3-5kg /10a |
| 柑橘類、りんご、ぶどう | 定期的な欠乏の補正 | 3kg /10a |
| てん菜 | 定期的な欠乏の補正 | 3-5kg /10a |
| ほうれんそう | 定期的な欠乏の補正 | 3kg /10a |
| 作物 |
| 条件 |
| 施用量の目安 |
土壌診断によるマンガン(Mn)の分析結果と、土壌pHを考慮し施用量を決定してください。定期的な欠乏の補正では、交換性マンガン(Mn)が5ppmを目標に施用量を計算してください。国内の肥料保証値は、MnOで表される一方、土壌分析ではマンガン(Mn)が用いられます。MnからMnOに換算するには係数1.2912を乗じ、MnOからMnに換算するには0.7745を乗じるよう、ご注意ください。